メンズビゲンで抜け毛が増えた？！白髪染めで薄毛になるうそとほんと

メンズビゲンなどの市販の白髪染めで、抜け毛が増えて薄毛になるという噂を聞いたことありませんか。

市販の白髪染めは強い薬剤が使われているから、頭皮によくないんじゃないのか、って心配になりますよね。

確かにメンズビゲンなどの市販の白髪染めは、万人に染まるよう作られているので、それだけ強い薬剤が使われています。

これが抜け毛を促進し薄毛の原因になるのか、調べてみました。

メンズビゲンの販売元の回答

メンズビゲンのホームページには、次のように回答されています。

Q.白髪染めが抜け毛を引き起こすことはありますか？

A.通常の使用では、白髪染めやヘアカラーが抜け毛を引き起こすことはありません。なぜならこれらの薬剤は、抜け毛と関係の深い毛根にほとんど作用しないからです。ただし、まれに白髪染めやヘアカラーによるアレルギー反応や頭皮の炎症などが原因で抜け毛が起こることがあります。使用前には必ず皮膚アレルギー試験（パッチテスト）を行い、万一症状が出た場合は速やかに医師の適切な治療を受けてください。

この回答を見る限りでは、メンズビゲンに使われている成分は、抜け毛の原因にならないようですね。

ヤフー知恵袋などでの口コミ

ヤフー知恵袋や他のサイトなどで、実際、白髪染めを使った人の口コミを調べてみました。

そうすると、市販の白髪染めを使ったら抜け毛が増えた、薄毛になった、という人がけっこういますね。

中には頭皮に炎症を起こしてしまった人とかもいて、頭皮に与える影響があるというのがわかります。

もちろん、抜け毛や薄毛の原因が、白髪染めであるかどうかというのはわかりません。

年齢によるものかもしれませんし、日頃の不摂生が原因かもしれません。

ただ、これだけ多くの人が市販の白髪染めを使うことで、抜け毛が多くなったと感じるというのは、可能性がゼロではないのかなと思います。

私も、このメンズビゲンを使っていたのですが、頭皮にヒリヒリした感覚を感じて、使うのをやめました。

若いときは抜け毛に対してそこまで気にしなかったけど、４０歳を過ぎると頭皮に対して敏感になってしまいます。

メンズビゲンに配合されている成分

メンズビゲンにはさまざまな科学薬品が使われています。

その中でも頭皮に影響を与えると言われているのが、パラフェニレンジアミンです。

ジアミンにはアレルギーが有ることが分かっていて、頭皮湿疹や赤み、かゆみ、といった症状を引き起こしてしまうこともあるようです。

このジアミンは、「消費庁消費者安全調査委員会」の調べで、アレルギーや皮膚障害に関しての調査が報道されて注意喚起されています。

「毛染めで皮膚トラブル相次ぐ」自宅や美容院で使う染毛剤は、含まれる成分「パラフェニレンジアミン」でアレルギー反応が起き、頭皮や首、顔に激しいただれやかぶれなどを起こす恐れがある。
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[参考資料消費者安全調査委員会の動き（平成27年10月23日発行　毛染めによる皮膚障害)]
毛染めによる皮膚障害：報告書の取りまとめに向け、皮膚障害事例が継続的に発生する原因や再発防止策、それらを踏まえた意見の内容を中心に議論しました。

白髪染めで抜け毛や薄毛が気になる人の対策

とはいっても、白髪はやっぱり老けて見えるので、なんとかしたいですよね。

そうなるとどうしても白髪染めに頼るしかないです。

白髪染めを頭皮につけない

どうしても市販の白髪染めを使うしかないという人は、できるだけ染料を頭皮につけないようにすることで、頭皮への影響を軽減できるかなと思います。

ただ、根本が染まらなくなってしまいますが、頭皮への影響が心配という人は、なるべく頭皮につけないことです。

美容院で染めてもらう

さきほども言いましたが、市販の白髪染めは、万人が染まるようにできるているので、強い薬が使われています。

その点、美容院では、個々にあった薬が使われるので、市販のものよりも、頭皮への影響は少ないです。

美容院での白髪染めは、料金が高くて気軽にはできませんが、抜け毛や薄毛を心配する人は、美容院でやってもらったほうがよいでしょう。

カラートリートメントを使う

白髪染めは、髪のキューティクルを開いてその開いたところに、色をいれていくというのが一般的です。

これに対して、髪に上塗りするように染めていくカラートリートメントという白髪染めもあります。

これは、髪に染料をくっつけて染めていくので、強い薬を使う必要がありません。

中には、完全に天然成分だけでできたカラートリートメントもあります。

それで白髪染めをした場合、逆に髪と頭皮に栄養を与えることができるので、白髪染めで抜け毛や薄毛を心配する人におすすめです。

ただ、薬をつかった白髪染めほど、染まりはよくないし、染まるまで時間がかかるというデメリットがあります。

とはいえ、４回ぐらい使えば、ほとんど染まります。

何回使っても、頭皮への悪影響がないので、抜け毛、薄毛の心配もなく使うことができます。

結局、どれにもメリット・デメリットがある

市販の白髪染めは、一番安く済ませることができるけど、強い薬剤が使われているので、それだけ頭皮に影響がある
美容院での白髪染めは、市販のものよりも頭皮に優しくしっかり染まるけど、料金が高くなる
カラートリートメントは、安くて頭皮に優しいけど、なかなか染まりにくい

このように、それぞれの方法にはメリットデメリットがあります。

４０代をすぎて抜け毛や薄毛を気にしている私は、やはり頭皮への影響が気になるし、お金もないので天然成分で作られたカラートリートメントを使用しています。

多少、髪が染まるまで、時間がかかりますが、今後のことを考えると頭皮に優しいものを使うのが一番だと思っています。

私がおすすめしたいのは、利尻昆布を使った白髪染めです。

利尻昆布は、髪や頭皮にもよくて、なおかつ白髪が染まるので、重宝しています。

私のように、頭皮への影響が気になっていて、美容院でカラーするお金がないという人は、この利尻昆布の白髪染めがおすすめです。

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